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ACSL

目次

ACSLは、圃場観測に適した小型タイプのドローンを提供。自社開発しているため、カスタマイズ対応できるのも強みです。ここでは、ACSLの農業用ドローンの特徴や機能、サポート内容などについてご紹介します。

ACSLの農業用ドローンの特徴

圃場センシングに活用できるドローンを提供

ACSLの空撮ドローンSOTEN(蒼天)は、搭載されている標準カメラをマルチスペクトルカメラと簡単に切り替えるが可能です。これにより、農作物の生育状況の観測といった圃場センシングに活用できます。このほか、赤外線カメラ、可視カメラ、光学ズームカメラなど様々なタイプのカメラと切り替えも行えます。

悪天候の中でも圃場観測ができる耐久性が魅力

SOTEN は、総重量1,720gと軽量・コンパクトなため、持ち運びに便利です。最大対気速度15~20m/sと風にも強く、P43相当の防塵・防水も兼ね備えています。このため、さまざまな環境下で使用することが可能です。多少の悪天候の中でも、安定して圃場観測を行うことができるでしょう。

強みの制御技術でカスタマイズに対応が可能

SOTENを提供するACSLは、ドローンの制御技術に強みをもつ会社です。ドローンを自社開発・製造していることから、顧客の要望に応じたカスタマイズに対応することができます。試作品をスピーディーに制作する開発力だけでなく、大量生産をカバーする生産力も魅力です。

目的に合った
農業用ドローンを求めるなら

このメディアでは、他にも、農業用ドローンのメーカーを紹介しています。TOPページでは利用する目的に合わせてオススメの農業用ドローンメーカーを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

【目的別】農業用ドローン
おすすめメーカー3選

ACSLの農業用ドローンの機体について

SOTEN(蒼天)

ACSL SOTEN(蒼天)
引用元:ACSL公式HP
https://product.acsl.co.jp/product/post-369/

LTE通信を活用し、インターネットを通じて操縦することが可能です。そのため、たとえば山間地などの遠隔地であっても、Level 3に対応できます。Level 3というのは、自動飛行による補助者なし目視外飛行のことです。

インターネットが使用できない環境でオフライン地図を活用する場合も、コントロールサイドの基地局アプリに地図を表示できるので、ドローンを自動で飛行させられます。また、風に強い設計になっているところも注目ポイントです。

スペック

寸法(アーム展開時) 637mm×560mm(プロペラ含む)
寸法(アーム収納時) 162mm×363mm
機体重量 1,720g(標準カメラ・バッテリー含む)
最大離陸重量 2,000g
最大飛行時間 ・標準カメラ搭載時、風速8m/s条件下:25分
・標準カメラ非搭載時、風速8m/s条件下:29分
最大伝送距離 4km(障害物や電波干渉がない場合)
防塵・防水性 IP43(カメラ、ジンバル、バッテリー搭載時)
標準カメラ 動画4K対応(静止画時2,000万画素)
機能 ・自動飛行/画像トラッキング
・3方向センサによる衝突回避

ACSLの農業用ドローンの機能について

ハッキングを防止するセキュリティ機能を強化

フライトコントローラは、見やすく分かりやすいユーザーインターフェースを採用。誰でも簡単に操作できるような仕様となっています。自社開発しているのでカスタマイズにも対応可能です。また、ISO15408の国際規格に則ったセキュリティ対策が施されており、データ漏洩のリスク軽減にも配慮されています。

ACSLの農業用ドローンの事例

事例は見つかりませんでした。

ACSLの農業用ドローンのサポートについて

講習や修理・メンテナンスのサポートを提供

ACSLでは、購入者を対象に4日間の運用トレーニングを提供しており、SOTENの操作方法や活用の仕方など指導を受けることができます。また、修理・メンテナンスに対してもスピーディーに対応。ACSLまたは販売代理店を通じて、必要なサポートを受けることができます。

ACSLの会社情報

会社名 株式会社ACSL
所在地 東京都江戸川区臨海町3-6-4 ヒューリック葛西臨海ビル2F
電話番号 公式HPのお問合せフォームより問い合わせ可能
URL https://www.acsl.co.jp/
機械やPCが苦手でも使いこなせる
農業用ドローンメーカー

労働力不足や高齢化が進む農業の課題解決策として、農業用ドローンの導入が進んでいます。
本サイトでは、機械やPC操作が苦手な人でも導入しやすい農家の目的に合ったドローンメーカーを紹介します。

【目的別】
農業用ドローン3選

農業用ドローンは、利用目的に合わせて適切な製品を導入することが重要です。ここでは、稲作向け・果樹園向け・鳥獣被害対策といった、目的別に3種類の農業用ドローンをピックアップ。ドローンメーカーが実技講習も行ってくれるから、機体が苦手な人でも農業に活かせる知識や技術を身に付けられるでしょう。

稲作向け
農薬散布の負担を軽減できる
スリー・エス
FLIGHT-AG
スリー・エス FLIGHT-AG
引用元:スリー・エス公式HP
https://flight-ag.com/
費用

1,196,800円(税込)

特徴
  • 10ha(10町)の稲作農家に必要な機能だけを搭載
  • 複雑な操作は不要。誰でも扱える直感操作と、現場で使える講習
    サポート

公式HPで稲作向けの農業用ドローンの
機体を見る

電話で説明を聞く
受付時間(平日9:30~17:00)

果樹園向け
農薬散布と受粉を効率化
DJI JAPAN
AGRAS T25
DJI JAPAN AGRAS T25
引用元:DJI JAPAN公式HP
https://ag.dji.com/jp/t25
費用

1,440,340円(税不明)

特徴
  • 16個の噴霧ノズルで枝や密集した場所にも液体農薬を均一に散布
  • 樹間散布で届きにくい密集した果樹に浸透する果樹散布モードを搭載

公式HPで果樹園向け農業用ドローンの
機体を見る

鳥獣被害対策
害獣駆除と生育状況の解析
ACSL
SOTEN
ACSL SOTEN
引用元:ACSL公式HP
https://product.acsl.co.jp/
費用

-(公式HPに記載なし)

特徴
  • 夜間や遠方など、利用する場所と時間に合わせて4つのカメラを切り替え可能
  • 専用アプリケーションで簡単に飛行操作が可能

公式HPで鳥獣被害対策向けの農業用ドローンの機体を見る

※2024月4月9日調査 googleで「農業用ドローン メーカー」で100位まで検索し、公式HPが表示された農業用ドローンの販売会社の中から、ドローン講習と保証のあるサポート対応をしているメーカー8社から以下の特徴別にピックアップ
FLIGHT-AG:稲作農家向け独自機能(プライミングスイッチ、散布量調節ダイヤル、吹出インジケーター)を唯一搭載
AGRAS T25:果樹園向け果樹散布モードと散布を効率化させる液面センサー、FPVカメラを唯一搭載
SOTEN:4つのカメラを搭載し、唯一センシングに特化したドローン

【目的別】
農業用ドローンメーカー
3選