農業用ドローンの講習

目次

農業用ドローンの導入に際し、必要な技術・知識を学ぶための講習がスクールやメーカーで行われています。この講習は受けるべきなのか、スクールによってどのような違いがあるのか、といった情報をまとめてみました。

農業用ドローンの講習を受講する必要性について

独学では難しい技術を習得できる

農業用ドローンの用途のひとつである農薬散布。この農薬散布を行うにはドローンを飛ばすだけでなく、「安全な飛行」と「正確な散布」という技術が必要となります。

この技術については独学で身につけるのが困難であるため、専門の講習を受けるべきでしょう。

ドローンスクールの違い

農業関連に実績のあるスクールを選ぼう

ドローンスクールは、さまざまな企業・団体・メーカーが運営しています。

農業用ドローンの操縦を習得したいのであれば、農業用ドローンメーカー・農機具メーカー・農薬販売業者といった、農業関連の企業が母体となっているスクールを選ぶと良いでしょう。農業に関する知識・技術に乏しいスクールだと、正しいスキルを身につけられないことがあります。

農業ドローン講習のカリキュラムとは

ドローン作業に必要な知識と技術を学ぶ

スクールや購入する機体などによって違いはありますが、農業用ドローン講習の日数は4~6日程度が一般的。その中で、ドローンの概要・関連法律・取り扱う農薬などの知識、実機を用いた飛行訓練・農薬散布の実技などを行います。

スクールの中には、筆記試験・実技試験を設けているところもあるようです。

ドローンスクールへ通う前に準備しておきたいこと

ドローンを使用する条件や環境を整理

まず、どのような圃場・作物に対して散布を行うのか、ドローン導入後の作業内容について具体的にイメージしておきましょう。

ドローンの着陸や離陸を行う場所、畑の広さや地形といった環境・条件についても整理しておくと、より実践的な講習を受けられるようになります。

その他に知っておきたい
基礎知識を紹介

農業用ドローンのメーカー選びの手助けをする当サイトでは、他にも農業用ドローンを導入するなら知っておきたい基礎知識をまとめています。ぜひ参考にしてください。

農業用ドローンの基礎知識

まとめ

企業によって講習内容に差があるので注意

農業用ドローンの操縦には、専門的な知識と技術が必要です。

安全に農業用ドローンを使用するためにもスクールの利用はおすすめですが、運営母体によってカリキュラムや学べる内容は大きく異なります。目的や身につけたいスキルを明確にし、適切なスクールを選ぶようにしましょう。

目的に合った
農業用ドローンを求めるなら

このメディアでは、農業用ドローンのメーカーを特集しています。TOPページでは利用する目的に合わせてオススメの農業用ドローンメーカーを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

【目的別】農業用ドローン
おすすめメーカー3選

稲作・果樹・葉菜別 おすすめ農業用ドローン3選
初めて導入する人にも向く
散布用ドローン3選

散布用ドローンは、価格やスペックだけで選ぶと導入後に使いにくさを感じることもあります。
初めて導入する場合は、操作のしやすさやサポート体制、圃場との相性まで含めて選ぶことが大切です。
ここでは、初めて導入する人にも向く散布用ドローンを3つ紹介します。

稲作向け
葉裏や根元まで薬剤を届け、
周囲への飛散にも配慮
飛助とびすけ15
(マゼックス)
マゼックス 飛助15
引用元:マゼックス公式サイト
(https://mazex.jp/product/tobisuke15)
特徴
●4枚プロペラと前後自動切替ノズルを採用。葉裏や根元まで薬剤を届けやすく、周囲への飛散にも配慮しながら散布を進められる。

●軽量かつコンパクトで、組み立ても簡単。圃場での準備負担を抑えやすい。

●水稲防除で、使いやすさと散布性能の両方を重視したい場面に合う。
価格 1,375,000円〜(税込)
一度に積める量 15L
収納時のサイズ 720×800×770mm
果樹園・傾斜地向け
樹木や支柱を避け、
傾斜のある圃場にも対応
AGRASあぐらす T25
(DJI JAPAN)
DJI JAPAN AGRAS T25
引用元:DJI JAPAN公式サイト
(https://ag.dji.com/jp/t25)
特徴
●前後の障害物を捉えるレーダーと、周囲を立体的に捉えるカメラを搭載。障害物回避や地形追従を活かして散布を進められる。

●折りたたみ式で、一人でも持ち運びや離着陸を進めやすい。

●20kgの散布と25kgの散粒に対応。作業内容に応じて使い分けられる。
価格 参考価格:約144万円(税込)
※要見積もり
一度に積める量 20L
収納時のサイズ 1050×690×820mm
多品種栽培向け
自動飛行モードを搭載
圃場ごとの設定がしやすい
YMRわいえむあーる-Ⅱ
(ヤマハ発動機)
ヤマハ発動機 YMR-Ⅱ
引用元:ヤマハ発動機公式サイト
(https://www.yamaha-motor.co.jp/ums/ymr/)
特徴
●初心者でも設定しやすい自動飛行モードを搭載。圃場ごとの設定変更を進めやすい。

●防塵・防水性を備え、洗浄や手入れの負担を抑えやすい。品目ごとの切り替えにも向く。

●収納時約1/2サイズのコンパクト設計で、持ち運びや保管しやすい。
価格 1,859,000円(税込)
一度に積める量 10L
収納時のサイズ 559×1799mm ※
※ ヤマハは収納時最小サイズを記載。全長はフレーム部559mm、スキッド部573mm。